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浸透探傷試験（PT）

浸透探傷試験は、表面の微細なきず（割れ）を検出することが出来る検査手法です。
鉄、ステンレス、アルミ、チタン、銅等の金属だけでなく、プラスチックやガラスなど非金属にも適用することができます。木材等の一部の材料を除くほとんどすべての金属・非金属の表面きずの検査が可能で、さらに複雑な形状な部位も検査することができる、用途が広い検査手法です。
豊富な種類の浸透探傷剤に加え、浸透探傷試験で使用する試験片や計測器などの関連機材も販売しています。

浸透探傷剤 Zyglo®

浸透探傷剤 Zygloの画像

Magnaflux（マグナフラックス）製の水洗性浸透液、後乳化性浸透液、乳化剤、現像剤／洗浄液を販売しています。
Zyglo®（ザイグロ）は、Magnaflux社の蛍光浸透探傷剤のブランド名です。しかしながら現在では、単なるブランド名を超え、蛍光浸透探傷剤そのものを指す言葉として広く使用されています。

浸透探傷試験 関連機材

浸透探傷試験 関連機材の画像

Tamパネルやメッキ焼き割れ試験片、きずのサイズの確認に使用するコンパレーター、スプレーガン、比重計・屈折計など浸透探傷試験で使用する機材を販売しています。視力確認用のジャガー（ジェイガー）チャート （Jaeger Reading Chart）も販売しています。

浸透探傷試験の原理・測定手順

浸透探傷試験の原理・測定手順のイメージ画像

浸透探傷試験の原理と測定手順を説明します。試験では、浸透液と現像液という液体を用いてきずを検出します。
また試験は「前処理」「浸透処理」「洗浄処理」「現像処理」「観察」の5つの手順から成り立ちます。