Duplex IQI
Duplex IQI（複線形像質計）は、デジタルX線画像の不鮮鋭度の決定および空間分解能の評価に使用します。
Duplex IQI （複線形像質計）
Duplex IQI（複線形像質計）は、EN 13068、ISO 16371/EN 14784、ISO 17636-2、ASTM E 2597に基づく画像の不鮮鋭度の決定、および空間分解能の評価に使用します。
硬質プラスチックにΦ0.8mm～Φ0.02mm（1D～17D）のワイヤーが埋め込まれており、各ワイヤーは、ワイヤーの直径と同じ間隔を空けて対に設置されています。X線画像に表示されたDuplex IQI（複線形像質計）から、識別可能なワイヤーを数え不鮮鋭度を把握します。
スタンダードタイプ
Duplex IQI 13D
Duplex IQI 15D
（ブラケットはオプション）
Duplex IQI 17D
フレキシブルタイプ
Flexible Duplex IQI 13D（マグネットホルダーはオプション）
品名：Duplex IQI 13D（1～13Dの13対のワイヤー、Φ0.8～0.050mm）
Duplex IQI 15D（1～15Dの15対のワイヤー、Φ0.8～0.032mm）
Duplex IQI 17D（4～17Dの14対のワイヤー、Φ0.4～0.020mm）
Flexible Duplex IQI 13D（フレキシブルタイプ）
適合規格：JIS Z2307、ISO 19232-5、ASTM E2002
付属品：収納ケース、検査成績書、適合証明書（ISO/IEC 17050-1）
オプション：ブラケット、マグネットホルダー
| ワイヤー | ワイヤー径 | 対となるワイヤー間の距離 | 材料 |
|---|---|---|---|
| 1D | 0.800 | 0.800 | タングステン |
| 2D | 0.630 | 0.630 | タングステン |
| 3D | 0.500 | 0.500 | タングステン |
| 4D | 0.400 | 0.400 | プラチナ |
| 5D | 0.320 | 0.320 | プラチナ |
| 6D | 0.250 | 0.250 | プラチナ |
| 7D | 0.200 | 0.200 | プラチナ |
| 8D | 0.160 | 0.160 | プラチナ |
| 9D | 0.130 | 0.130 | プラチナ |
| 10D | 0.100 | 0.100 | プラチナ |
| 11D | 0.080 | 0.080 | プラチナ |
| 12D | 0.063 | 0.063 | プラチナ |
| 13D | 0.050 | 0.050 | プラチナ |
| 14D | 0.040 | 0.040 | プラチナ |
| 15D | 0.032 | 0.032 | プラチナ |
| 16D | 0.025 | 0.025 | プラチナ |
| 17D | 0.020 | 0.020 | プラチナ |
検査成績書
適合証明書
